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葉酸サプリは流産・早産予防の効果がある?

葉酸サプリを摂取して流産・早産予防

様々な苦労を乗り越えて妊娠した夫婦にとって心配なことは流産・早産ではないでしょうか?
実際に妊娠した女性のうち約15%の方は流産に至るというデータもあるため軽視はできない問題となっているのも現実です。

そこでおすすめしたいのが葉酸サプリの摂取。
流産・早産予防のため、または流産後・早産後のケアとしても葉酸サプリは大事な働きをするため、是非摂取してほしい栄養素の1つです。

ここではその流産・早産予防のためにできることを詳しく解説していきたいと思います。

流産について

流産とは妊娠したにもかかわらず赤ちゃんが生まれずに死んでしまうことを流産と呼びます。
赤ちゃんがお腹の外では生きていけない妊娠22週目より前に妊娠を終えることを「流産」という定義にしていますが、全体の約80%は12週未満で流産する方が多いようです。

流産の原因

流産の原因の約70%は受精卵の染色体に異常が起こったためと言われています。

母体年齢が高いほど染色体異常が起こってしまう可能性が高く、健康的な女性であっても流産をしてしまうことは珍しくありません。

年代 流産してしまう確率
20代 10~20%
30代 20~30%
40代 30%以上

子宮奇形なども流産になる原因の1つと言われており、手術などで改善することが必要なものもあります。

流産の種類

一言で流産と言っても様々な種類の流産があります。
流産の種類は以下の通りです。

稽留流産 出血や腹痛がなかったにもかかわらず胎児が死亡していた状態
進行流産 出血があり、子宮内容物が外へ出てきている状態
完全流産 上記に進行流産の内訳の1つであり、子宮内容物が自然に出てしまった状態。一般的に多い流産の種類
不全流産 子宮内容物の排出が開始しているが、完全には外に出ていない状態
感染流産 細菌などに感染してしまい流産にいたる状態。母体の命にもかかわるため治療は慎重に行うことが大事
習慣流産 流産を3回以上繰り返して慢性的に流産になってしまう状態。これは親からの遺伝の可能性も
化学流産 受精したものの着床できずに妊娠にはいたらなかった状態。妊娠にも気づかずに生理と考えて過ごしてしまうことが多い

切迫流産とは

先生よく耳にする切迫流産という言葉ですが、これは流産の一歩手前の状態のこと。
胎児はまだ子宮内に残っていて、上記の流産の種類とは違い妊娠継続が可能な流産と言えます。
子宮内に血液のかたまりが出て来ると切迫流産になる可能性がありますが、重度ではない限り絶対安静を続ければ妊娠を継続することは可能です。

早産について

妊娠22週目~36週目以前に生まれてきてしまうことを早産と呼び、22週目以前の出産は流産に区別されます。

妊娠22週目で生まれた赤ちゃんは早産となりますが、出生体重が500gの場合新生児集中治療室での治療が必要と言われており、小さく生まれた赤ちゃんほど後遺症や障害などが将来的に発症する可能性があるとも言われています。

早産の原因

早産の原因は様々なものが考えられますが、病的な要因としては

  • 子宮筋腫
  • 子宮頚管無力症
  • 妊娠高血圧症候群症
  • 前置胎盤
  • 子宮の奇形

などがあり、病的な原因以外では

  • ストレス
  • 肉体疲労
  • 感染症
  • 喫煙

などがあります。
昔に比べて最近は多くの女性が働いており、妊娠していても悪阻が酷くない場合は毎日仕事へ行く方も多いですが、仕事の疲れが原因などで子宮収縮が起こってしまう可能性もあるため注意が必要です。

切迫早産とは

先生切迫流産と同様に早産の一歩手間のことを切迫早産と呼び、子宮の出口が開き羊水が流出してしまった状態のことを指します。
子宮収縮抑制剤などを使用し、子宮収縮を抑えることで早産を防ぐことができます。

予防としてできること

大切なことは流産や早産にならないようにすること。
特に流産は身体的なダメージと精神的なダメージがあるため、人によっては立ち直るまでに時間がかかってしまう場合もあります。

そこでおすすめしたいのが葉酸サプリの摂取。
流産予防・早産予防に効果のある栄養素が多く含まれているため、普段の生活から飲んでおくことが効果的です。

また、高齢妊娠を望んでいる方も積極的に摂取することをおすすめします。

葉酸で染色体異常を防ぐ

流産の原因となっているのは受精卵の染色体異常ということを上記で解説しましたが、葉酸は染色体異常を軽減させる効果があると言われています。
葉酸サプリは受精卵を着床しやすくする」という記事でも書きましたが、良い精子と良い卵子があることで元気な受精卵を作ることができるため、積極的に摂取してほしい栄養素です。

ビタミンB6で心を安定させる

ビタミンB6には脳の神経伝達物質を活性化させる働きがあるため、心を安定させてくれる効果があります。過労やストレスが原因で引き起こすことが多い早産予防としてもこちらも積極的に摂取してほしい栄養素です。

ビタミンEでホルモンバランスを整える

ビタミンEにはホルモンバランスを整える働きがあります。
女性ホルモンを整えて子宮内膜を厚くする役割があることから「子宝ビタミン」とも呼ばれていて、生理不順や卵子の老化予防といった効果も期待できます。

また、活性酵素を除去する効果もあるためビタミンB6同様ストレス対策としても重要な栄養素なのです。

次の妊娠のために…流産後に飲む葉酸サプリ

夫婦次の妊娠に備えるためにも流産後からでも葉酸サプリを飲むことは効果的です。

しかし、まずは心身ともに癒すことも大切で、ストレスや疲労が残っている状態では次の妊娠への良い準備ができていないと言えます。

「流産後は妊娠しやすい」というのは良く耳にする言葉ですが、焦る必要はありません。
しっかり準備をして次回の妊娠に備え、元気な赤ちゃんに出会えるイメージをしながらポジティブに生活を送りましょう。