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血糖値が高い人は妊娠しにくい不妊体質になる?

血糖値が高い人は不妊体質になる?

最近中高年の健康や美容に、血糖値という言葉を耳にすることも多いかと思います。
実はその血糖値が高いことが不妊原因になるということをご存じでしょうか。
妊娠しやすい体質にするためには、生殖器の機能向上だけでなく、高血糖にも注意が必要なのです。

また、妊娠してからは母子の健康のためにも、絶対に注意しなければなりません。
そこで妊活中の高血糖、妊娠中の高血糖について考えてみましょう。
高血糖にならないためにも、生活の見直しなどとても重要なことなのです。

血糖値が高い場合の妊活への影響

体が酸化すると生殖機能の老朽化が起こる

血糖値というだけで糖尿病というイメージを持っている人も多く、糖尿病じゃないから妊活には関係ないと安心している女性もいるのではないでしょうか。

食事をしたときに血糖値が急激に高くなる人は、もちろん糖尿病の予備軍ですが、まだまだ糖尿病になるまでには時間がある人もたくさんいます。
しかし血糖値が高くなると酸化ストレスが生じ、脂肪やタンパク質を劣化させる影響があるのです。

細胞が劣化すると、体内で産生する卵子や精子自体の劣化や、生殖機能の老朽化などにも大きく影響します。
特に年齢が高くなるほど血糖値は上がりやすく、不妊や流産、奇形などの原因にもなってしまうのです。

ホルモンバランスが乱れ排卵障害を起こす

血糖値が高い状態が続くことで、すい臓からはインスリンが大量に分泌され血糖値を下げようとします。
インスリンが大量に分泌されると、卵巣ホルモンも大量に作られるため、ホルモンバランスの乱れが生じます。
それによって多嚢胞性卵巣症候群無排卵月経などの排卵障害が起こり不妊原因につながるのです。

血糖値が高い場合の妊娠中への影響

妊婦は血糖値が上がりやすい

妊婦高血糖は不妊の原因にもなりかねませんが、妊娠してからもしっかりチェックしなければなりません。
妊娠糖尿病を引き起こしたり、血糖値の高い状態が続くことで、母子ともにさまざまなリスクが高まるのです。
特に妊娠中期から後期にかけて、血糖値が上がりやすいと言われています。

妊娠中、胎盤では赤ちゃんの成長を促進するために、いろいろなホルモンが分泌されますが、それらのホルモンの中にはインスリンの分泌を抑える働きがあり、インスリン分泌が低下します。
血糖値の上昇を抑えるインスリンが抑えられることで、血糖値は高くなりやすいのです。

本来は食べるものが不足していても、人間は妊娠するとインスリン分泌をコントロールして、赤ちゃんをお腹の中で元気に育てるため、少ない食べ物でもたくさんの糖を吸収できるような体に変化するという、とても素晴らしいメカニズムなのです。

しかし昔と違い、食べ物が溢れかえり飽食の時代である現代、体がそのような機能を発揮してしまうと、すぐに糖の摂りすぎになってしまうのです。
そのため現代人は逆に注意しないと高血糖となり、妊娠糖尿病になると妊娠高血圧症候群につながりやすくなります。

そうなると母子ともにいろいろな影響出ることも多く、出血性ショックなどで出産時に母子ともに命を落とすという危険さえあるのです。

赤ちゃんに奇形を発祥する可能性もある

妊娠中に血糖値が異常に高くなると、胎児にも影響が出やすくなります。
多くの場合妊娠中期~後期に高血糖になることが多いのですが、初期から高血糖の人は特に胎児への影響が起きやすいのです。

出産後、赤ちゃんが高血糖のリスクが高かったり、新生児低血糖症、羊水過多、巨大児などの奇形リスクも高まります。

高血糖は胎盤の血流を悪くするため流産の原因に

高血糖が続くと、妊娠高血圧症になりやすく、子宮や胎盤への血流も悪化し、胎児に栄養や酸素が行き届かなくなり未熟児や成長不全で死産なども起こります。

また、胎盤に栄養が行きにくくなれば胎盤剥離で流産のリスクも高くなるのです。

標準体型を保つことを心掛けよう

ダイエットした女性妊娠前から標準体型をキープすることで、妊娠初期の高血糖も避けることができます。
もちろん妊娠中も血糖値を高めないようにチェックすることが大切ですが、初期はやはり妊活中からの体型が重要です。

妊娠初期には胎児への影響も多いので、太り過ぎの人は妊活中に体重を落とすような努力をすることも大切です。

過度なダイエットは貧血や着床障害の要因になる

もちろん体重のコントロールは必要ですが、過度なダイエットは貧血にもなりやすいと言われています。
つまり大切な赤血球が豊富に作られないことで、不妊原因にもなり、正常な卵子をつくることもできません。

また、栄養が行き届かないことで子宮粘膜の厚さ不足や粘着性不足が起こり、せっかく受精しても着床ができないという不妊原因にもなってしまいます。
妊活中は栄養のバランスをしっかり取りながら、酸化(老化)の原因になる炭水化物や糖分・脂分などを減らすようにして、適度な運動を毎日続けるようにしましょう。

血糖値を上げない生活習慣を心掛ける

過食気味になるためストレスを溜めない

食事制限また妊活中も妊娠中も、ストレスは大敵です。
ストレスによって過食に入ってしまうこともあり、炭水化物や甘いお菓子などをついつい食べてしまうことにもつながります。

妊活中は妊娠できないことに大きなストレスを感じている女性も多いものです。
また妊娠してからはホルモンバランスの乱れによってイライラし、ツワリでも強いイライラを感じることもあります。

できるだけリラックスできる時間を作るなど、ストレスを溜めない方法を自分なりに見つけるといいでしょう。
好きな趣味の時間を過ごすのもおすすめです。
またアロマ効果を利用して、アロマを焚いたりアロマ風呂にするなど工夫してみましょう。

適度な運動

運動する女性妊活中に過度な運動をすると、妊娠初期の流産につながることもあります。
また酸素不足で妊娠初期に大切な酸素が不足して、胎児に影響がある場合も。
そして、もちろん妊娠中は過度な運動は、赤ちゃんの負担になり流産の原因にもなりかねません。

妊娠中は散歩などゆっくりと適度に体を動かすようにしたいものです。
妊娠中はつわりなどで、家から出たくないという気分になりますが、気分を変えて空気の良いところで散歩をするなど、軽い運動を毎日行うようにしましょう。

また妊婦用のヨガや水泳など、みんなと一緒に行う方が向いている人は、妊婦用のスポーツをやってみるのもおすすめです。

バランスの良い食生活を摂る

妊活中、妊娠中は、単にダイエットすればいいわけではなく、食べない=栄養不足となって元気な妊娠、出産は望めません。
そのため、ただ食べ物を減らすことは避けなければなりません。

もちろん食べ過ぎは少し減らすことも大切です。
またご飯、麺、パンなどの炭水化物はできるだけ減らすようにしましょう。
糖質ダイエットのように、糖質を一切食べないなど極端なことをせず、意識的に減らすことが大切です。

そして血糖値が高くなりやすい物、血糖値が低下しやすい物をしっかり意識して摂取するといいでしょう。
また「野菜、キノコ、海藻」は、炭水化物などの吸収を抑える働きもあるので意識的に食べたいものです。

血糖値を高める食品は、

  • パン類
  • 白米
  • 麺類
  • かぼちゃ
  • イモ類
  • 甘いフルーツ

逆に血糖値を下げる食品は

  • 野菜
  • キノコ
  • 海藻
  • お酢
  • オリーブオイル

など。
そしてクロムを含んでいるナッツ類、貝類、キノコ類、海藻類は、インスリンを促進させる働きがあります。

血糖値の上昇を抑える注目の栄養成分「ピニトール」

アイスプラント最近では血糖値などが原因となり不妊で悩んでいる人に注目されているのがピニトールと呼ばれる栄養成分です。
このピニトールはインスリンと同じような働きをするため、血糖値の上昇を抑える働きが期待できます。

そのため、最近では葉酸サプリなどの妊活サプリに配合されることも多くなってきています。
普段の食生活で血糖値の改善が難しい人は是非積極的に摂取してみましょう。

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