国産のGMP認定工場で製造された葉酸サプリを選ぼう
「葉酸は赤ちゃんのために飲むものだから信頼できるメーカーを選びたい」
「サプリメントって日本だけじゃなく海外のものもあるけど、どっちがいいの?」
「買ってしまったのはいいけど、本当にこの葉酸サプリ大丈夫かな?」
という声を聞くことがあります。
現在市場で見られるサプリの中にも質が良いものもあれば、よく調べれば問題があるものも存在するのが現状です。
そこで大事なのはそのサプリメントを作られた工場を知ること。
これはパッケージからは判断できませんので、確認する場合は公式サイトやメーカーに直接問い合わせて聞くしか方法がありません。
ここではその製造工場などについて解説していきたいと思います。
記事の内容
国産のものがいいか、海外のものがいいか
ズバリ国産のサプリをおすすめします!
葉酸の摂取に関しては元々海外の方が需要が高く、葉酸サプリとしても海外製のものも存在します。
今でこそ日本メーカーの葉酸サプリを多く見かけるようになりましたが、ひと昔前は海外製のものが主流だったのです。
アメリカのサプリは基本的にアメリカ人向けの配合量
例えばアメリカのサプリメントにはヨウ素が多く含まれていることがあるのですが、これはアメリカ人にとってヨウ素(わかめや昆布の国産物に多く含まれるミネラル)を普段の食生活で摂取する機会が少ないから。
しかし日本人は普段の食生活で海産物を摂取していることが多いので、日常的にそこまで多くのヨウ素が不足しているわけではありません。
そこでヨウ素が多く含まれた海外のサプリメントを日本人が飲んでしまうと、ヨウ素の過剰摂取になってしまう可能性が出てきてしまいます。
ヨウ素は本来甲状腺ホルモンを整える栄養素とも言われているため、過剰摂取は甲状腺疾患などの症状を引き起こす原因ともなり兼ねないのです。
また、その他の栄養成分もアメリカのサプリメントはアメリカ人の体に合わせてパワフルに作られているため、日本人にとっては過剰摂取に値する可能性もあります。
日本人とアメリカ人ではライフスタイルも違うため、補うべき栄養素も違うということになりますね。
海外のサプリメントは粒も大きい
国産のサプリメントに比べて海外のものはサプリの形状も一回り大きめです。
特につわりの時は飲み込むことさえもつらい時期がありますので、粒が大きいとせっかく良い成分が配合されていたとしても摂取することができません。
また、無駄に大きい場合もあり、すべてが有効成分とは考えにくいため添加物の心配が出てきます。
海外製のサプリは原料がわからない
海外製のサプリメントは当たりまえのことですが日本語表記ではありません。
たとえ英語が読める方であってもその有効成分や添加物の有無、使用目的を正しく理解するのは難しいでしょう。
サプリメントのパッケージに記載するルールも日本と海外では違います。
理解ができなければ何が使われているかもわからないので、赤ちゃんのために飲む葉酸サプリとしては怖いとしか言いようがありません。
国産のメーカーであれば何かあった際にクレームなど責任を追及することができるのですが、やはり海外のものとメーカーへの問い合わせも難しいため、おすすめはできません。
日本で市販されているものなら信頼できるのか
「じゃあ、日本で売られている葉酸サプリはどれでも安心?」
と上記の解説を読んでいるとそう思う方もいるかと思いますが、残念ながら一概に国産のものがすべて良いものという図式にはなりません。
東京都が毎年行っている「健康食品試買調査」によると、健康食品売り場で販売されているものの約65%、インターネットの通信販売で売られているものの約97%は不適切な表示・広告が見受けられたそうです。
そこで大事なのがGMP認定工場で製造されたものを選ぶこと。

日本国内には約5000箇所サプリを製造している工場があると言われていますが、このGMPに認定された工場はわずか120箇所程度で全体の3%の割合にしか達していません。
もちろんGMPの認定を受けていない工場でもしっかり製造しているところはあるかと思いますが、これだけ認定されていないという現状を踏まえると信頼できるのはやはりGMPの認定工場ということになります。
GMPに認定されている国産の葉酸サプリはどれ
当サイトでおすすめしている葉酸サプリのほとんどが国産のGMP認定工場で製造されています。
特に葉酸サプリメントに関しては放射能チェックや濃薬残留度など気になる方も多いと思いますが、例えばベルタ葉酸サプリやAFC葉酸やはぐくみ葉酸などはクリアしています。
葉酸サプリは赤ちゃんと自分のために摂取するものなので信頼できる高品質のものを選ぶようにしましょう!