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妊活~妊娠中の煙草の悪影響について

妊活~妊娠中の煙草の悪影響について

妊娠中であれば悪阻が酷くなることで自然と煙草をやめられる方も多いのですが、妊活中となるとなかなか煙草をやめることができません。
しかし、煙草を吸っている女性の方が胎児への悪影響が出る確率としては高いと言われているため、できるだけ妊活中も禁煙が勧められています。

ここでは煙草を吸うことによって赤ちゃんにどんな影響があるのかを知っておきましょう。

卵巣機能低下

妊活中の喫煙は血行不良が起こることから卵巣の機能低下が懸念され、女性ホルモンの低下無排卵なども引き起こしてしまいます。

1度機能が落ちてしまうと、禁煙したからその機能が戻るという簡単なものではありません。
個人差はありますが、卵巣機能を正常にするためには何年もかかることもあるのです。

女性ホルモンも低下する

喫煙によって女性ホルモンの分泌も落ちてしまい、それによって生理不順や無排卵など不妊の原因にもなると言われています。
なかなか妊娠ができずに病院で検査をして、初めて無排卵だったということが判明することもあるのです。
そこから正常に戻し妊娠していくにはとても時間がかかると言われています。

卵子の老化が進行

喫煙はビタミンCをどんどん破壊していきます。
1日のビタミンC摂取必要量は約100mgと言われていますが、煙草1本で25mg破壊されていくため、4本吸っただけで1日の必要摂取量が失われてしまいます。

つまり喫煙者にはビタミンCが欠乏している人がとても多いことになります。
ビタミンCが減少している人は体内細胞も酸化傾向にあり、細胞の老化にもつながります。

卵子は細胞分裂によって作られますが、卵子の老化ということが言われるように年齢だけでなく、その女性の細胞の状態によって卵子も老化するのです。
それによって不妊になってしまったり、遺伝子書き換えがうまくいかずに障害や奇形という胎児へのリスクも高まります。

>>卵子の老化を防いで妊娠しやすくする

葉酸が体内から減ってしまう

先生妊活や妊娠中には葉酸が欠かせない成分であることはご存じと思います。
最近では葉酸が不足すると、神経管閉鎖障害による二分脊椎によって赤ちゃんの歩行障害、排泄機能障害、脳の欠損や縮小、無脳症などのリスクが高まることも分かっています。

胎児の発育の妨げに

タバコを思い浮かべる女性胎児が成長をするときには多くの細胞分裂を繰り返しています。
そんな時に喫煙によって葉酸を減らすことは当然胎児の成長にも影響を及ぼします。

ニコチンは血管を収縮させる作用があり、体内の血流が悪化します。
それによって赤ちゃんまで栄養が届かず、煙草を吸っている間ずっと赤ちゃんは苦しい想いをすることになります。

また一酸化炭素は血中のヘモグロビンと結合するため、ヘモグロビンと結合して運ばれるはずの酸素が運ばれなくなってしまい、胎児は酸素不足にもなってしまうのです。
酷いケースになると胎児の脳にも影響が出てしまい、低体重児や子宮内胎児発育遅延の原因にもなるのです。

妊娠中の喫煙していた場合と、まったく喫煙をしない人とでは低体重児の発生率は2.5倍も多くなります。
また、血液循環が悪くなると子宮の収縮が起こるため胎盤機能が低下し、流産・早産・前置胎盤・胎盤早期剥離などが起こるリスクが高まり、早産発生率は煙草を吸わない人の3.3倍にもなるとのことです。

>>流産・早産予防のために葉酸サプリを飲もう

喫煙の本数が少なければいいのか

喫煙の本数ということを考えると、もちろん多いより少ない方がトラブルは少ないとも言えます。
それでも喫煙は赤ちゃんにとって苦しいものであることは同じこと。

また、喫煙は外でも行うわけですが、喫煙室などに行くと自分が1本吸っている間に他の人の煙草の煙、つまり副流煙も吸ってしまうことになり、3本も4本も吸ったことになることもあります。

赤ちゃんの一生を左右するお母さんの責任

赤ちゃんにとっては一生を左右することにもなりかねません。
お母さんはそんな重大な責任を背負っているということも考えるようにしたいものです。

子どもの学力や身長への影響を自分の目で見たときに、そして気付いたときに後悔しても、もう間に合わないのです。

妊活や妊娠中の喫煙はやっぱり良くないというのが一般的な見解です。
しかし禁煙がなかなかできない女性にとって、どのような悪影響があるかをきちんと知識として知ることが禁煙への第一歩です。喫煙の悪影響を理解していただき、少しでも禁煙のできるように頑張っていきましょう。