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ビタミンB6で悪阻・ストレス対策?妊活や妊娠中に飲む必要性

ビタミンB6を妊活や妊娠中に飲む必要性

ここではビタミンB6の効果や重要性について紹介します。
「ビタミンB6ってどんな効果があるビタミンなの?」
「妊活中や妊娠中は摂らないといけない?」
「悪阻を軽減できるって本当?」
などビタミンB6の効果は意外と知られていないのも事実です。

しかしストレス社会とも言われている現代社会では、ビタミン6はとても重要なビタミンなのです。
また妊娠中の悪阻の予防、解消にも働きます。
ストレスが大敵な妊活中や妊娠中にも、是非ビタミンB6を不足しないようにしたいものです。

ビタミンB6の主な効果

イライラやストレスの緩和

ビタミンB6は神経伝達物質の生成をサポートすることによって、精神的なところに深いかかわりを持っているビタミンなのです。

  • 不安を抑制し心の安定に働くセロトニン
  • 幸せの感じ意欲を高めるドーパミン
  • 元気にハツラツとした気持にするアドレナリン

などさまざまな神経伝達物質は、わたしたちが生きていく上で必要な感情をコントロールする物質でもあり、どれが欠けても精神的にバランスが崩れてしまいます。

またストレスを感じると、ストレスを緩和するために抗ストレスホルモンが分泌されます。
この抗ストレスホルモンが合成されるときに、非常に多く消費されるのがビタミンC、ビタミンB6、パントテン酸なのです。

ストレスを受けると活性酵素が発生してビタミンCが消費されることは、多くの人に知られていますが、実はビタミンB群であるビタミンB6とパントテン酸も大量に消費されます。
そのためストレスを多く受けたときにはビタミンB6が不足しやすく、ストレスを解消するためにはビタミンB6が必要なのです。

ドーパミンを抑え、セロトニンを増やして不眠を改善

寝ている女性不眠を改善するためにも、神経伝達物質のバランスが重要となります。
セロトニンが体内生成されると同時に、睡眠ホルモンと言われるメラトニンも生成され、この二つには表裏一体の関係があります。

朝になるとセロトニンが活性化すると同時に、メラトニンは抑制されるため、すっきり目覚めることができます。
逆に夜になるとメラトニンが活性化すると同時に、セロトニンが抑制されるため、ぐっすり眠ることができるのです。

このバランスをコントロールするためにも、これらの神経伝達物質の体内生成もバランスよく行われなければなりません。
そしてもう一つドーパミンが夜になっても活性化されたままの状態では、興奮してスムーズな眠りにつくことはできないのです。

不眠を克服するためには、これらの神経伝達物質のバランスを整えるためにも、ビタミンB6は重要なビタミンと言えます。

タンパク質をエネルギーに変える

ビタミンB6はタンパク質をアミノ酸に分解するときに必要なビタミンです。アミノ酸を分解することでエネルギー変換していきます。
アミノ酸分解のために必要な酵素をサポートする補酵素として、ビタミンB6は欠かせません。

そのためビタミンB6が不足すると、疲れがとれずエネルギッシュな毎日を送ることができなくなるのです。

免疫力のアップや抗アレルギー作用

ビタミンB6は免疫のバランスを正常な状態にすることが、近年の研究によって発見されるようになりました。
免疫力を向上効果によって、小児ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの抑制に働く可能性が期待されているのです。

アレルギーは免疫システムの過剰反応によって、外敵でないものを外敵として抗体を作ってしまいます。
ビタミンB6はこのような免疫機能を正常にする働きがあるため、アレルギー症状を緩和するためには欠かせないビタミンなのです。

悪阻症状の軽減

悪阻の女性のイラストビタミンB6は妊娠初期から4カ月終わり頃まで続く、つらい悪阻の緩和にも働きます。
もちろん悪阻は人によって、出産するまで続くこともあります。
そんなつらい悪阻の原因は、まだすべてはっきり解明されていませんが、アミノ酸の一つであるトリプトファンの代謝のトラブルが原因の一つではないかと言われています。

トリプトファンが代謝されるときに分泌されるキサンツレン酸という物質が、代謝異常によって増えてしまうのです。
ビタミンB6はアミノ酸の代謝を正常にする働きがあることから、悪阻の減少、緩和が期待されています

トリプトファンはセロトニンやメラトニンの素材でもあり、トリプトファンの代謝が正常に行われないとセロトニンやメラトニンの体内生成もできなくなることに。
それによって睡眠障害や精神状態の乱れにもつながります。
また妊娠中は赤ちゃんの脳神経の発達にも大切なビタミンであり、健全な赤ちゃんのためにも摂取したいビタミンです。

妊活中、妊娠中に必要な理由

妊活中にビタミンB6は欠かせないビタミンです。
ビタミンB6は妊活の大敵である、ストレスの解消に役立ちます。
ストレスを溜めすぎるととホルモンバランスが乱れ、生理不順だけでなく無排卵などの不妊症になる可能性もあります。

ストレス社会において、今は女性も仕事を持ちストレスを抱える女性がとても多くなっています。
また、家族や友達からのプレッシャーもあり、妊活中は妊娠することに対してのストレスも増えると言われています。

ストレスは不眠の原因にもなり、疲労を溜めすぎると妊娠しにくい体質になるため全てが悪循環になります

そして妊娠中もストレスやイライラはつきもの。
その上悪阻の緩和にも期待できるビタミンB6は不足しないようにしなければなりません。

授乳中もビタミンB6が不足することで、赤ちゃんが落ち着きがなくなり、泣くことが多くなると言われています。
つまり赤ちゃんのストレスの緩和にも役立つのです。
ちなみに赤ちゃんのストレスは成長にも影響するので、できるだけ避けたいものです。

ビタミンB6が不足してしまう原因は?

ビタミンB6を不足することで、皮膚のトラブルが起こりやすくなったり、口内炎、貧血などを起こすこともあります。

しかしビタミンB6は腸内細菌によって生成することができるため、普通の食事をしている人なら、あまり不足を心配しなくても良いと言われているビタミンです。
もちろん過剰なダイエットなどをしている場合は不足することもあり、湿疹や口内炎などを発症しやすくなります。

また抗生剤を長期間飲んだ場合は、体内で生成する腸内菌が低減することで、ビタミンB6が不足することもあります
そのため医師の処方によって抗生剤を長期間飲む場合は、ビタミン剤も一緒に処方されることがほとんどです。

ビタミンB6を多く含む食品

ビタミンB6ビタミンB6を多く含む食品の、100gあたりのビタミンB6含有量をご紹介しましょう。

魚類 マグロ:0.94mg、カツオ:0.76mg、イワシ丸干:0.68mg、鮭:0.58mg、サンマ:0.54mg
肉類 牛レバー:0.89mg、鶏肉:0.68mg、鶏レバー:0.65mg、豚レバー:0.5mg
野菜類 ニンニク:150mg、唐辛子:3.81mg
その他 ピスタチオ:1.22mg、抹茶:0.96mg、黒砂糖:0.72mg、胡麻:0.64mg、酒粕:0.94mg

ビタミンB6の推奨摂取量

厚生労働省による、ビタミンB6の1日の推奨摂取量は、女性18~40歳の場合、12mg/日、耐容上限量は45mg/日となります。
妊婦の場合は+0.2mg/日です。
正確にはビタミンB6はタンパク質代謝に不可欠で、タンパク質の摂取量によってビタミンB6の摂取量も変化します。

過剰摂取で副作用などは起きる?

ビタミンB6は特に摂り過ぎで何か影響があることはほとんどありません

しかしビタミンB6作用物質のピリドキシンを長期摂取した場合に、感覚神経障害が報告されているため、ビタミン剤やサプリから摂取する場合は1日の目安量を守るようにしましょう。
また、幾つかのサプリで重複摂取も注意しなければなりません。

ビタミンB12や葉酸などと一緒に摂取することで相乗効果

ビタミンB12や葉酸など、ビタミンB群は一緒に摂取することで、お互いの効果をより強くする相乗効果があります
そのためビタミン6を摂取するときに、ビタミンB群のどれと一緒に摂取しても良い相乗効果が期待されます。

ビタミンB12もビタミンB6と同じく不眠改善効果があり、神経機能を正常に保つ働きがあり、ビタミンB6と一緒に摂取することで、より高い効果が期待できます。
またビタミンB12と葉酸は赤血球を作るためには欠かせません。
妊活中や妊娠中には葉酸、ビタミン12、ビタミンB6はどれも絶対に欠かせない成分です。

ただし、ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、熱などの調理などで栄養素が半減してしまうため、葉酸サプリなどを上手く利用して摂取することが主流となっています。
そのため、産婦人科の医師なども妊活中から葉酸サプリの摂取を推奨しているのです。